2003年3月1日
新聞に掲載されました。




自転車付きはだめですかー。
別府市の会社員○○夫妻が昨年12月.全身に障害がある長女の美琴(11)さんのために
自転車付車椅子の交付を別府市に申請したところ、今年一月「国の補装具の制度外」などの理由で却下された。
○○さん夫妻は「通院や買い物に必要。閉じこもりがちな障害児の世界も広がる」などと訴え、
28日、同市に再申請するとともに、配慮を求める要望書を出した。

この車椅子は、車椅子部分の後ろに、取り外し可能の自転車がついており、介護者が自転車に乗って押して走る。
近年、ヨーロッパを中心に広がってきたが、日本での利用はまだ少なく、一台50万円ほどするという。
昨年11月、美琴さんがリハビリに通う医療機関で、親子で試乗。
安定して乗りやすいうえ、美琴さんは生き生きとしてとても喜んだという。
重度の脳性まひの美琴さんは現在、別府養護学校商学部の5年生。
手足は思うように動かず、言葉もあまり出ない。
美琴さんのほかに2人の子供がいる○○さん夫妻は
「障害児も健常児も共に行動し,精神的に豊かになることを考えて育児をしてきた」と話す。

障害児に対する補装具の交付は児童福祉法に基づいて行われ障害の種別や程度によって基準が定められている。別府市障害福祉課は「補装具はあくまで本人をサポートするもの。
自転車付き車椅子は介護者の都合や利便性を目的としたもので国の基準にはない。
必要なら私費で購入して欲しい」としている。
これに対して○○さん夫妻は「通院、通学、買い物など地域で暮らすために役立つ。
障害児が行きたいところに行くという「自己決定権の尊重」の視点からも、配慮して欲しい」と訴えている。



その後
2003年10-11月頃だったか?会議で議題にあがったようなことを
知人から耳にしましたがどのような内容だったのか等
情報は何も何もありませんでした


2004年2月現在何も回答はありません。

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