空手 昇段審査
2007年11月30日

黒帯=武道を志す者にとって最も大きな目標の一つだ。
    皇帝 中学2年 昇段審査日


       今日の対戦相手は10人共に選手ばかり。


       10人組手は、連続10人を相手に試合をすること。
       一人目。


       一本(技あり)取れば次の人に
      取れない場合は1分30秒間の対戦後、次の対戦者に変わる。
       二人目 


     皇帝が空手をはじめたのは小学3年だった(それまではサッカー)
    気持ちが弱いので少しでも自分の心、気持ちに強くなってほしい・・
    そう願って


      三人目  
      皇帝は一本取ることができないので1分30秒フルに動かしている


      四人目
      争い 戦い 攻撃 けんかの嫌いな皇帝がこうして 組手に挑戦するだけでも
     分厚い壁を破っているようなものだろう


     人生でこんな限界挑戦みたいな時ってどのくらいあるんだろうか?
     
     小さい子は、かえって やりにくいっち<優しい気持ちが邪魔をする
       5人目


     相手から容赦なく撃ちこまれる 
     痛さにも耐えなくてはならない。


     後半6人目


     7人目


     8人目
     皇帝の こんな真剣な顔と声を聞いたのは、はじめてだ


     9人目
     皇帝自身も人生で一番過酷な時間なのでは????


     家族全員で応援
     美琴も声出し、時には目をつむり
            痛そうな顔をしながら応援


    組手の順番を考えてくれ臨ませてくれたり
    ここぞというときには、大きな声ではげましてくれたり
    みんなの応援や はげまし 
    日々一緒に稽古しスパーリングや練習と仲間がいて
    強く優しい指導者が あってこそ
       ここまでくることができたんだ。れんしかいかんに感謝          

    最後10人目


    「継続は力なり」を教えてくれた皇帝


    館長から「みんな試合に出ている選手ばかりで
   非常にキツイ連続組手であったと思いますが見事に完遂することができました。
    彼は強い心の持ち主です 

   そんじょそこらの根性もちや
   喧嘩自慢などでは到底達成できる難行苦行ではないのです。

   きっと空手だけではなく、これからの人生において
   彼は空手を役に立てることができる男子です。ともかく褒めてあげて下さい。」 

       ほんとよーがんばった〜おめでとう♪


  皇帝の中で、きっと どこかで自信がつき
    みえないけど 人生のなかで 一歩前にふみだしたことに違いないだろう。

   めが丼「こうくん、がんばったなあ〜 めがみも早く 
          こう君みたいに師範に黒帯しめてもらいたーい」