「笹原 廣喜コメント」
 6月2日と7日に、スイスで開催されましたトラックレースへ出場して来ました。この大会は、IPC国際公認大会で2008年北京五輪の参考にもなると言う事で選考標準記録突破する目的で望みました。国内から9名、また各国からも記録突破を目指し多く選手が出場されていました。

 まず6月2日開催のスイス ナショナル大会では4種目400m/800m/1500m/5000mに出場して記録狙いで頑張りました。当日は雨模様と1クラス(最速)ではなく2クラスでの参加になり駆け引きが加わり、400mの自己ベストのみで目標記録には届かずのオール1位でした。
400m/1位 50:76
800m/1位1:38.61
1500m/1位3:11.14
5000m/1位10:37.41

 次に、6月7日開催のスイス トラックミーティング大会では2種目の400m/1500mに出場しました。しかし、海外レースへ積極的出場して来た選手は持ちタイムが良く、またも2クラスでの参加で頑張りました。駆け引きなしで全力でレースを引っ張り頑張りましたが向かい風が強く目標タイムには惜しくも届かずの400m自己ベストの4位・1500mは2位でした。

 しかし、自力でレースを引っ張ることが出来たことが自信になり1クラス選手と走れば高記録が出せる事を確信出来ました。今回の、海外遠征の経験を生かしてレベルアップに繋げれるよう頑張ります!
400m/4位 50:44
1500m/2位3:08.18

 笹原さんお疲れ様です。我々オムロン太陽従業員に対して素敵なプレゼント(感心・感動・感激・感謝)をもらい社員としての誇りが持てます。これからも困難に打ち勝って記録を出し続けることを祈っています。

クラスとは過去二年間の持ちタイムを平均してクラス毎に分ける。