2003年11月1日にオープンした大分別府杉乃井ホテル棚湯は敷地斜面を利用して階段状の棚田形式になっており、
市街地や別府湾を一望できる。打たせ湯、水風呂、ジャグジー、サウナなどもある。男女別で各３００人
収容でき、女性用にはパウダールームを備えている。

「おかんすんげぇもんが出来たな行っちみろうでぇ」
「でんなせっかく行くんやったら天気が良い時がな、景色もえぇぇで」
「ちゅういてんが、ここんとこ週末はとんと天候がわるいじゃろ」

15日間待ってやっとのことで11月16日(日)晴れ♪いざ出発だ＼(^O^)／♪

我が家から鉄輪方面、横断道路沿いを通り過ぎ約10分程度で高台に立つ杉乃井ホテルにたどり着く
「おねえちゃん棚湯ちゅもんのお風呂に入りにきたけん♪入浴料金は?」
「通常はお一人1400円、身障者割引は一割引き、芝居等があるときはお一人2000円
お泊まりの方は無料となっており、今日はお一人2000円です」「・・・・・おいはな、芝居見らんきぃ、まけちくり～」
「すもつくれんこつ、言うちょらんで早ょぉ～行くでぇ」

ガードマン(女性)さんより案内されてエレベーターで三階まで、入り口は緩やかなスロープがあり、
のれんをくぐると二段の段差.。oｏＯ(゜ペ／)／ひゃ、しかし受付の男性二人に抱えて貰い楽チン♪
「おかん男女別じゃけん何かあったら心配じゃけん、ケイタイに連絡しろ」
「そいは、あんたの方じゃろが、ほんに、どんこんならん」
「そやな、ベンボクねぇぇぇ(^^ゞ」

お風呂のドアーは開けると自動的に閉まるが力の弱いおっとんには重たい(^^ゞ、
「なんとかは金と力がなかりけりち、言うじゃろギャハハハハ(笑)」

リリ～ン♪「もしもし、お風呂入れたかぇ」「まだやけん、ドアーで遊んじょる」
「しょーもねー事せんじ、入りよ～、風邪ひくで、スロープが急じゃけん、かやるなぇ」
「分かったちゃ、そげん、おらぶな、おじいのぉぉぉ(^^ゞ」

露天風呂の段には全て横にスロープが設置しているが急なので一人で下るのは危ないち言いながら降りたけん♪

大分弁の意味
●「すもつくれん」→「とってもつまらない」●「どんこんならん」→「どうしようもない」
●「しょーもねー」→「どうしようもない」●「かやる」→「倒れる」●「おらぶ」→「叫ぶ」●「おじい」→「怖い」

棚湯は男女別となっており、男湯は脱衣場に上がるとき二段の段差があるが受付の方が常時居られるので声を
かけると抱えてくれます。内湯、露天風呂にはスロープが全て設置していますが、急なので降りるときキャスターを
上げても危ない、上がる時は完全無理(^^ゞ、五段目の露天風呂からの景色は別府街・別府湾が一望出来ます。
ちなみに下の方から男の方が立っている姿が見えます(笑)

女湯は登り階段が四ヶ所あり車いすでは無理です。男湯に比べ高い所に設置しているため
外から見えないように配慮はされています。博多から来られていた方と仲良しになってパチリ
してもらい、おっとんから習ったセルフタイマーを覚えたのでパチリしてきました。