壁湯温泉から1k二股の細い道に入れば、宝泉寺温泉街に入ります。平安時代からの古湯で
ひっそりとした町並みは、いくつかのホテルや旅館が並びり、門前通りを入り小さな橋を渡った
右側に宝泉寺温泉の石櫃の湯があります。
車いすが一台通れる細い木の橋を渡れば、境内のような空間に石作りの共同露天風呂があり
ます。湯船の右に祠に石櫃が配されて、ここに源泉が注ぎ込まれていますがしらしんけん、熱い
から気を付けましょう。
脱衣所は手前が男性専用、奥の方が女性用になっていました。
柱の箱に300円のお布施を入れて、おっとんは女性用で着替えようとしたらおかんに「あんたは
外で着替えよ」っち言われた←むげぇね(; ;)ホロホロ
早速入浴タイムしようと思いましたがこれまた熱くてたまりません状態です。
以前は水を入れるホースがあったのですが(;>_<;)ビェェン
エミさんが石櫃の湯に入ろうとしたらと〜てん熱かったんち
皆さん気を付けましょうd(^-^)ネ!
宝泉温泉をすぎち、町田川沿いを上流に向かって進むとな、川の対岸に湯煙りを上げる川底温泉があるんだわ。
と〜てんむかしな、大宰府に左遷された菅原道真がな、この地に身を隠したときにな、発見したのがこん温泉の始まりっち。
おっとんはお湯疲れしちパスしたんじゃわ(^^ゞ
電話: 09737-8-8234 住所: 玖珠郡九重町菅原1453 時間: 8:00〜21:00(日帰り入浴の場合)
定休: 無休 料金: 500円(日帰り入浴の場合) 駐車: あり
泉質: 単純温泉
オデ吉さんエミさんたちとはここでお別れとなりました。
一日目はお食事してカラオケで盛り上がり、おっとんはぶっ倒れた
ギャハハハハハハハハハハハハ(^Q^)/""
二日目はお陰様で困難な温泉に入れることが出来て
と〜てん楽しかったもんd(^-^)ネ!
これに懲りずまた来て下さいね\(^O^)/♪
石櫃の由来おとん風(^^ゞ
昔な、志免村に源兵衛ちゅうおいさんがおってな、これがまた、釣りが好きで毎日んごと川にいっち、
釣りんじょおしよったんや。女房んお島が産気付いたときでん釣りにいっちょんので。じゃけんど、そん
日はどげんしたこつかとんと魚が釣れんかったんじゃわ。しかたねえけん、帰り道ん鎮守ん宮ん拝殿じ
昼寝どましたところが、しんけんお〜じい白髪ん老翁がでてきち、「よ〜い、源兵衛。わしゃこん社の神
じゃ。今、お島が男ん子を産んだんやけどのう、おまえは日頃怠けてんじょおやけん、そん子は、七歳ん
年ん七月十四日ん晩に雷に打たれち焼け死ぬぞ。」ち、ゆうた後幽霊んごと姿を消したんと。
ほいじな、生まれた子ん名前は源吉ちゆうて、とーてんえ〜らしい賢い子じゃった。
それから源兵衛は、大好きな釣りを止めち仕事に精を出すごとなったんで。
(どっかのおいさんもよ〜聞いちょきないよ。)
源吉が七歳になっちから、両親は石工にたのんじ石の櫃を造らせち、そん中に源吉を入れち守ったんと。
いよいよ七月十四日が来ちしもうた。そん夜源兵衛夫婦は安心しち村祭りに出かけたんじゃけんど、祭り
が、たけなわになったとき、ぽ〜くと大粒ん雨が降りだしち雷が落っちきた。
村んしは、蜘蛛ん子を散らすごと家に帰っち源兵衛夫婦も顔色変えち家にへもどった。
子供ん安否を確かめようち思うて石櫃んふたを取っち見たら、源吉は石櫃のおかげで無事じゃった。
源兵衛はお島の胸をもんで・・・じゃねえ。源兵衛夫婦は胸をなでおろして喜んだそうじゃ。
その後こん石櫃ち呼ぶようになったんと。「でんなこん石櫃の湯どげな関係があるん、誰か教えちくり〜」